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  1-1 Laravelでwebアプリケーションを作成する

Laravelの開発環境は構築出来ている前提で、実際にLaravelを使ってWebアプリケーションを作成します。まだLaravelの環境構築が終わっていない方は0章に環境構築方法を記載しているので、そちらを参考に環境構築を行ってください。


この章で学べること


- Laravelで新規プロジェクトを作成
- データベースの設定
- ローカルサーバーの立ち上げ


新規Laravelプロジェクトの作成


LaravelでWebアプリケーションを新規作成するには、composerを使ってLaravelプロジェクトをインストールします。composerはPHPのパッケージ管理システムのことでこれを使うことでLaravelプロジェクトに必要なライブラリなどを一括でインストールすることができます。下記コマンドを実行してください。

$ composer create-project --prefer-dist "laravel/laravel=5.5.*" kanban

上記の「kanban」部分がアプリケーション名を指していてWorkspace直下にkanbanディレクトリが作成されます。


データベースを作成する


次にデータベースを作成します。以下のコマンドを実行すればデータベースを作成できます。

$ sudo mysql --user="root" -e "CREATE DATABASE laravel character set UTF8mb4 collate utf8mb4_bin;"

データベースとはデータが入っている箱のようなものです。データベースがあることによってデータを保存したり取り出すことが出来ます。上記のコマンドを実行すると、データベースが新規作成されます。

参考)データベースについて

データベースの概要


Cloud9での隠しファイルの表示の仕方


これから設定するデータベースの設定ファイル「.env」は隠しファイルとなっているので、これを表示できるようCloud9を設定する必要があります。※LinuxOSではファイル名が"."(ドット)で始まるファイルを隠しファイルとして扱います。

  1. ファイルツリーの右上にあるギアのアイコンをクリックしてメニューを表示
  2. "Show Hidden Files"にチェックする

これで隠しファイルが表示されるようになります。

データベースの設定


データベース(今回の場合MySQL)に接続するための設定を行います。データベースの設定ファイルはプロジェクトフォルダ直下にある「.env」というファイルに設定します。

.envの詳しい説明はこちら

.envの設定値についての説明はこちら

.envファイルを開き、下記の部分を編集します。

kanban
  └─.env

(変更前)kanban/.env(11行目付近)

DB_DATABASE=homestead
DB_USERNAME=homestead
DB_PASSWORD=secret

(変更後)kanban/.env(11行目付近)

DB_DATABASE=laravel
DB_USERNAME=root
DB_PASSWORD=


ローカルサーバーを立ち上げる


まずプロジェクトディレクトリ(kanban)に移動してからサーバー起動します。

ローカルサーバーを立ち上げるには以下のコマンドを実行すればサーバーが立ち上がります。

$ cd ~/environment/kanban
$ php artisan serve --port=8080

次にCloud9のメインメニューから「Preview」→「Preview Running Application」を実行します。


そうしますと、下記のような画面が表示されます。 

この画面が表示されていたらLaravelが正常に動作しています!

サーバを終了したいときは、Ctrl+Cで終了できます。

以上で今回のパートは終わりです。

今回のパートではLaravelの新規プロジェクトを作成してローカルサーバーを立ち上げるところまでやりました。次の章では会員登録・ログイン機能を開発していきます。

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